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旨味の詰まったカサゴ(ガシラ)の白身は煮付けにぴったりです。
20㎝以上のカサゴが釣れたら是非やってみたいのが煮付け。

この記事では、釣りの現場でやる簡単な煮付けレシピを紹介しています。

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自宅での事前準備

釣りに出かける前に、自宅で煮汁を作っておきます。

煮汁の材料と割合

材料 : 割合

・醤油  : 1
・料理酒 : 1
・みりん : 1
・水   : 5

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煮汁の準備

全ての煮汁材料を混ぜます。

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生姜も細切りにしておきます。

次に、密閉袋の中に全ての材料を投入します。

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漏れ防止のため、密閉袋を2重にしておくと安心です。

ここまでが釣行前の準備になります。

この煮汁をクーラーボックスに入れて釣り場へ向かいましょう!
煮汁の他に、カセットコンロ、鍋/フライパン、皿などの調理アイテムもお忘れなく。

釣り現場での作り方

ここからが現場での作業です。

釣った魚を用意します。

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まず、カサゴのウロコを取り除きましょう。

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尾びれの方から丁寧に取っていきます。

次に内臓を取り除きます。

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肛門の部分から包丁を入れ、腹を割いていきます。

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割いたら指で内臓を掻き出します。

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内臓が取れました。

次はエラを取り除きます。

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このように指を引掛け、丁寧に引っ張ります。

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エラがとれました。

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魚のサイズが大きくなると、指ではなかなか取れにくくなります。
その場合は、エラの付け根に包丁を入れて切り取りましょう。

残りのカサゴも同様に下ごしらえを行います。

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カサゴの準備ができたら、いよいよ調理開始です。

カセットコンロをセットし、事前に準備していた煮汁を鍋(または小ぶりのフライパン)に入れます。

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全て入れたら点火します。

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煮立ってきました。

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カサゴをそっと投入します。

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本来ならここで落とし蓋をしますが、現場料理なので省きます。

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様子を見ながら中火で10分程度(魚の大きさで都度調整してください)煮ます。

途中で裏返す場合は、煮崩れしないように気をつけてください。

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出来上がりました!

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皿に盛り、上から煮汁をかけ、生姜をあしらって、いただきます!

現場料理の注意点

  • 現場調理は、必ず火気を使用しても大丈夫な場所か確認の上行ってください。
  • 周囲に幼児などがいない事も確認し、安全な場所で調理してください。
  • コンロは、平で安定した場所に置いてください。
  • コンロの周辺に枯れ葉などの燃えやすいものが無いことを確認してください。