0_便利な軽箱バン_TOP写真

釣行時の車中泊に適している車とは、どんなタイプでしょう?

キャンピングカー? 1泊2泊の釣りには大袈裟すぎます・・・。

ハイエース?いいけど、ちょっと高いですね。
ミニバン?デザインやスタイルにこだわりすぎ?釣りの実用性?

では、何がいいの?

前振りが長くなりましたが、そう軽箱バンが抜群にいいのです!
ここでは、釣行時の車中泊に大変便利で力を発揮するコストパフォーマンスに優れた軽箱バンというタイプの車について紹介します。

軽箱バンとは?

軽(ケイ) : 軽自動車
箱(ハコ) : 1BOX(ワンボックス)
バン    : バン=商用貨物車

と、三つの言葉を組み合わせた造語です。

こんな車です ↓
アトレーターボXX
(ちなみにこれは管理人の初代愛車『アトレーターボXX』です)

『商用貨物車』という分類だけあって、荷室が広い=荷物を沢山積めるのが特徴の車です。
軽自動車ながらも積載能力抜群です。

どんな車があるのでしょう?

メーカー毎に現行車を紹介します。
どこのメーカーさんも同じシャーシでバンとワゴンの両方を販売していますが、現在はSUZUKIまたはダイハツのOEM製品が大半です。

メーカー バン ワゴン(参考)
SUZUKI エブリィ エブリィワゴン
DAIHATSU ハイゼット アトレーワゴン
SUBARU サンバーバン ※設定なし
HONDA N-VAN N-BOX
NISSAN NV100クリッパー NV100クリッパーリオ
MITSUBISHI ミニキャブバン タウンボックス

※車名をクリックすると各メーカーさんのサイトに飛びます。

この様に、バンとワゴン両タイプがありますが、ワゴン車はいろいろな装備を豪華に搭載しているため、就寝スペースという面ではバンに劣ります。
(ワゴンは、後部座席が豪華タイプなので、折りたたんで荷室をフラットにできない車種があります。)

できるだけスペースを確保したい車中泊には、やはり荷室がフルフラットになるバンが最適なのです。


荷室フルフラット
フルフラットな荷室はベッドに最適

やはり気になる自動車税

そして忘れてはならないのが、経済的メリットです。
毎年やってくる自動車税の時期は憂鬱ですよね。

ところが、この軽箱バンは、大丈夫なんです!

自動車税: なんと5,000円!
 
(最初の新規検査年月が平成27年3月31日までの車両は4,000円)

参考)軽ワゴン 10,800円 
   (最初の新規検査年月が平成27年3月31日までの車両は7,200円)

もちろん軽自動車ですから燃費もいいです。
経済的に余裕のある方は、釣り専用のセカンドカーとしてもいいですね。

欲を言えば、燃費が今時の軽自動車みたいに30km/L位あれば、言うことないですね。
メーカーさんに期待しています。


<更新履歴>
2014/01/28 記事公開
2021/04/21 メーアー別リンクの更新