チヌ(黒鯛)とキビレ(キチヌ)の見分け方

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あなたはチヌ(黒鯛)とキビレ(キチヌ)を見分けられますか?
ヒレが黄色いのがキビレ、そうでないのがチヌ!
確かにそうなのですが、それだけだと黄色味が薄かったら、判断に迷うかも?
ここでは、確実にかつ一瞬でチヌとキビレを見分ける方法をお教えします。
ご参考になれば幸いです。

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それではまずチヌ/ 黒鯛(※以下『チヌ』とだけ表記します)の姿を見てみましょう。

【チヌの成魚】
チヌの成魚

【チヌの幼魚】
>チヌの幼魚

次に、キビレ/ キチヌ(※以下『キビレ』とだけ表記します)の姿も見てみましょう。

【キビレの成魚】
キビレの成魚

【キビレの幼魚】
キビレの幼魚

これまでの画像を見て、ヒレを見れば簡単に見分けられると思うかもしれません。

では、この魚はどうでしょう?

ヘダイ

ヒレが黄色味がかっています。
しかしながらこれはキビレでなく、ヘダイという魚です。
口先が丸いのが特徴です。
ヒレの色だけで判断したら、誤りそうです。

次の魚を見てみましょう。

キビレの成魚(比較)

黄色味があるのは、臀(しり)ビレだけです。
口先が丸っこく見えなくもありません。
けれど、この魚はヘダイでなく、キビレなのです。

以上から、ヒレの色だけで判断するのは危険であることがご理解頂けたと思います。
では、どこを見て判断したら良いのでしょう?

◆判断の決め手◆

側線の上にあるウロコの数を数えてください!

ウロコで判断

<ウロコの数>
  チ ヌ: 5.5枚以上
  キビレ: 3.5枚

これなら簡単に判別できますね!
注意:ウロコは、中央部分を数えてください。
頭や尾ビレに近すぎると枚数が変わってきます。

チヌのウロコ

これは勿論チヌです。


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琉球列島(トカラ列島~八重山諸島まで)には、本州・四国・九州とは違った種類が生息しています。

◆側線上のウロコ数◆
 ナンヨウチヌ : 3.5枚、ヒレは黄色味無し
 オキナワチヌ : 4.5枚、腹ビレと臀ビレは淡色
 ミナミクロダイ: 4.5枚 腹ビレと臀ビレは黒い


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