大きい川の下流域では投げ釣りで大きなコイやスズキ、そして場所によっては、大陸原産のソウギョやハクレン等も釣れる様です。
簡単に釣れるものではありませんが、海の沿岸域ではありえないメーター越えの魚も夢ではありません。
巨大魚釣りのロマンを求めて、下流域での投げ釣りをトライしてみませんか?
まずは80cm越えのコイを目標に頑張りましょう。
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場所を見つけよう!
1.地元の新聞・情報誌・釣具店またはネットで情報を入手しましょう。
2.沖縄を除き、どこの地方にもそれなりに大きな川があるものです。
下流域の幅が50m以上、濁りがある近くの川は全て釣り場といえます。
3.具体的河川名と魚の名前(例:コイ)をキーワードにインターネットで検索をかけてみましょう。
かなりヒットするはずです。
そこから情報入手しましょう。
4.場所を絞れば、後は実際に釣り場に向かいましょう。
他に釣り人がいれば、遠慮なく状況を聞いてみましょう。
仕掛け図
海での投げ釣り仕掛けと基本的には変わりません。
ただ、大物に備え丈夫な竿や仕掛けを準備しましょう。
※巨大コイに対応した専用の竿やリールもありますが、高価なので買うのはよほどハマッたときでも遅くはありません。
道糸は、4号以上はほしいところです。
エサは大き目のミミズで良いでしょう。
コイは雑食性なので、ご飯・コーン・食パン・青イソメ・石ゴカイ・タニシなど、いろいろなものがエサになります。
釣ってみよう!
1.仕掛けを作り、リールのドラグを竿や糸の強さを考慮し調整します。
竿立てをセットします。
2.エサのミミズを付けます。
3.エサが付いた仕掛けをポイントに投入し待ちます。
大きな川だからと遠くに投げようとする必要はありません。
コイ等は日常の通り道がある様で、それを見つけることが釣果につながります。
まずはいろいろなところに投げて、様子を見てみましょう。
(複数のタックルを用意すると更に釣果が上がります)
川の際で植物が茂っている深みがあれば、ポイントの一つと言えます。
4.竿先がアタリを示しても我慢!
前アタリの後に、竿を持っていくような本アタリが来た時に、竿を大きく振り上げ、大アワセします。
5.掛かったら、竿を常に高く上げた状態を維持しつつ魚を手前に寄せてきます。
でも相手は大きな魚です。無理をせず疲れるのを待ちます。
何時間掛かっても取り込むぞ!という気持ちと根気が必要です。
いよいよ疲れて手前に寄ったら、タモですくいあげます。
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